自分に自信を持てた時の話
こんにちは!Eくんです!!地元も梅雨時期にはいりました。ジメッ‥。
個人的には雨好きなので、ちょっぴり嬉しさあるんですけどね!!へへ!
突然ですが、先輩の話を聞いていると時々「自己評価低すぎない!?心配になるよ!!!」って時がありました。今は昔よりはないんですが、昔はもうね…
あ、昔っていうのは「オナ禁と出会う前」です。
俺なんかが幸せになって良いのだろうか
俺なんかが変われるのだろうか
この先輩の言葉は時々今でも思い出します。
かと言うEくんも、そこまで元から自己評価が高かったわけでもなく、不登校の経験からどちらかと言うと低めでした。
先輩もオナニーに悩んでいた時によく口にしていたけれど「普通」に憧れるんですよね。周りと同じように生活して、周りと同じように授業に出られて。
経験は少し違うかも知れないけれど、根本はどこか似ている気がしていました。
今となっては「普通」とは一体…。となるんですけれど、目の前が真っ暗な時というのは、周りの人がキラキラして見えてそれが普通だと思っちゃうんだなと。俺たち2人は。だって、普通なんていうのは見る人が決める勝手な判断基準ですもの。人によって違うから何億もの普通があるんですよね。
同じ「オナニー」に対してだって、
・オナニーを何とも思わないのが普通の人
・オナニーを制限するのが普通の人
・オナニーはむしろ良いと思うのが普通人
・そもそも興味自体が無いのが普通の人
などなど…
様々な「普通」があるなぁって。
ほかにも、限定しなければ、
・人の前で猫かぶるのが普通の人
・タバコを吸うのが普通の人
・オナニーするのが普通の人
・勉強できるのが普通の人
・会社に行くのが普通の人
・結婚するのが普通の人
・同性を好きになるのが普通の人
いろんな普通がいっぱい溢れかえっているんだなって今は思えます。見る人によっては「それは普通じゃない」ってのだってあると思います。だからこそ、普通とは…?なのです。
それを自分が考えられるだけの小さい世界で「これが普通なんだ」と思い込んで、更に落ち込み殻にこもる。この繰り返しを我々2人はしてきたんです。
自分が「自信を持つ」きっかけとなったのは、「誰かに頼られた」そんな何気ない時に訪れました。
まだ、学校にバリバリ通っていた小学校の時にPCが導入され、すぐに情報委員会と言う「学校のHPを作ったり」「画像処理をしてプリントを作ったり」「PCの使用率を出したり」っていうのに入ったんですが、その時は楽しいからやってたんです。目新しいですし。
中学になって不登校になってからも、その活動を応用しつつ自主勉強を主にネットからの情報で補って、WordやExcelで自ら教材を作ったりしていました。
そんな感じでずっとパソコンをしていたんですが、別にPCに対して凄い知識もある訳でもないし、自分の中では「引きこもってやること無いから、やってた。だから身についた事」と低い評価を持って過ごしていたんです。
大きくなる頃には周りにはもうPCを使える人ばかりになっていましたし、余計に「だれでもできるじゃん」と評価はひくくなる一報。周りと比べ、周りがキラキラして見えて、自分なんて何もできない人なんだと思い込む要因になっていたのです。
しかしある日、地域のお祭で使うビラを作って欲しいと声がかかりました。親がそういった事に関わりがあったらしいのですが、小さな田舎町でパソコンを頼める人が居ないと言われ、Eくんの名前が会議で上がったらしく地域のおじいちゃんからの依頼が入りました。
自分からすると「いいよ」と安請け合いできる話だったんですが、受けた瞬間相手から「ありがとう!ありがとう!」と感謝をされ、さらには完成後には「凄いのができたなぁ!本当ありがとう」と温かい言葉を頂いて、なんだか頼りにされたようで少し嬉しかったのです。
その後、そういう事があったんだよと今は亡き祖父へ伝えたら「わしもやってみたいのう」と言ったので、学校では不登校・家では勉強・時間を利用して祖父の家へ。そこでパソコンの先生ごっこをしていたわけです。
祖父は優しい人だったので「すごいのぉ」「Eくんのお蔭で、これができるようになってのう」と毎回褒めてくれて、少しずつ自分のなかで「今蓄えている知識は無駄な事ばかりではないのかもしれない」と思うようになりました。
その時はまだひねくれていたので「そんな事はない」と心の底では思っていた節も有り、まだ「自信のきっかけ」に過ぎませんでしたが、年月が立ち今改めて「周りが温かい時も多々あったのだな、救われてきたのだな」と感じます。勿論傷つく言葉も多方面の方から沢山かけられましたし、実際そういった事が原因で色んな嫌な経験をしてきましたが、当時はハッキリ見えていなかった温かい言葉1つ1つに救われてきたと思うと少し報われる気がします。
これはPCの話になりましたが、それだけではなく、こういう「頼られる」事が沢山増えることによりちょっとずつ自信へと繋がりました。
例えば、こういう事を教えてほしいと頼まれたり、こういう物を作って欲しいと言われたり、簡単なところでは「悩み相談を聞いてほしい」こういうのがとても自分の原動力へ生まれ変わりました。原動力っていうものはそれこそ人によって違うと思います。遊びに行くのが日々の原動力の人もいるし、これも普通ってないんです。
Eくんの場合はそれが原動力だったんでしょうね。
雛が卵の殻をわるように、ペリペリっと時間をかけて剥がれていった感じです。一気にパッ!と変わったのではなく、本当ゆっくり、下手したら今も。何十年もかけてです…。未だトラウマはありますし、モチベーション維持が出来ない時もあります。でも、いきなり変わるのはつかれるので、自分はゆっくりペースでいいかなっと大人になった今思えますし、大人になった今も更に「無駄な事こそいっぱいやったろ!なんかに応用できたら楽しいかも」とウキウキしています。
先輩はEくんとは違う所でそういう殻が徐々にむけていったのだと思います。先輩は先輩で沢山の失敗や経験をされていますから。オナ禁と出会い、何かが原動力となり今ブログにはおりませんが、リアルで頑張られておるのだと思っています。
先輩はよく
オナ禁はきっかけである
と言いますが、自分もそうだと思います。オナ禁をやったから全てが変わり良い方向へ動くのではなく、オナ禁を知り経験することで何かのきっかけとなりそれが良い方へ向かう手助けをしてくれるのではないかと思っています。
筋トレだってそうです。出会って経験し、辛いことも含めて自分の事とした上で、変わっていくきっかけになります。
何だってそうです。今まだ手をつけていない事にも言えます。出会ってない経験にも言えます。なんだって言えます。
今朝普段食べないウインナーを食べたらめちゃくちゃ美味しかった!ちょっと値段高いから今度から頑張りたい日にはこれ食べようかな~ってのも変化です。
声を大にして言いたい事は、
何事も無駄じゃないよ!
と言うことです。
どんな事もそうです。
オナニーをしていた事が無駄だった?
そんな事はないです。
その時間は確かに自分を追い詰める物だったかもしれません。でも、それがなければキッカケとなり得ませんから。
「自分を追い詰める物」を変わろうと思ったキッカケに変化できます。
失敗も勉強です。何も得られないわけではないと思っています。失敗してそこで学ぶ勇気があれば少しずつ変わります。その学ぶスピードだって、「無理しない範囲」で良いんです。ゆっくり自分のペースを見極めなきゃつかれるだけですもの。
これも先輩によく言ってた言葉ですけれど、自分はそう思っています。
だから、自身を必要以上に責めてほしくないです。
反省ばかりしてほしくないです。
時に謙虚になり反省をするくらいで丁度いいのです。
嬉しいのも、楽しいのも、悲しいのも、悔しいのも、全部良い感情です。つながっていきます。絶対に。
違うなと思ったら軌道修正で逃げたっていいんです。それもまたキッカケなんです。その先でまた別のなにかに出会えて、ふっとそれが自分にフィットして良い方向へ進んだり…なんてあったりして(*^^*)
頑張られている皆様、うまくいかない皆様、そして初心者の皆様。
「そうは考えられねーわ」
と思われるかも知れません。
でも、Eくんは皆さんのブログをいつも「すごい!」と見ているのはそういうところにあります。いっぱい感情・行動様々ですが体験され、それを教えて下さっている。
本人からすると「ただのブログだよ」と感じられるかも知れませんが、自分はそのブログで見る言葉1つ1つが自分へ影響している事がわかります。
「がんばらなきゃな」
>がんばれー!Eくんも頑張ろう!
「今日はイラツイた」
>苛ついて焦る時あるよね…凄く共感する‥。
「女性と話せた!」
>すごいー!やったね!!
「この曲すきだよ」>( ゚д゚)ハッ!これEくんも好きだ!
「幸せになりたい」
>なにか1つでも小さな幸せが訪れますように!
「○日目達成」
>毎日凄い!継続頑張られてますね!
こっそり覗きに行かせてもらっていますが、本当楽しいです!!
顔も知らない声も知らない、文字だけで人に影響を与えられるのですから、本当凄い事です。これもまた無駄じゃないと思います。
今ブログ自体は何回も言いますが、主導不在の為不安定ですし、いつまで続けられていくのか分かりませんが、記事を更新していけたらいいなって、前を向き始めました。それも、皆様に出会えたからこその心境の変化だと思います。
ばっちり影響うけちゃってる証拠です(笑)
一人だけで、皆様のブログを見ることなく、ブログに本腰を入れて関わる事なく「オナ禁」を知らなかった自分の世界にもし居たならば、先輩から「辞めようかと思っている」と聞いた瞬間「じゃ、退会処理しときます」くらいしか言えなかったと思います。
今は、本音を言うと皆さんの中に少しでも入れてもらえている気がして、離れるのがちょっぴり寂しくなっちゃってるのです。
だからこそ、先輩がきちっと表にでて「続ける」にしても「辞める」にしても、きっちと皆様に自分の意思を言うまでは、このブログ守ってみせますよ( ̄ー ̄)ニヤリ
先輩にも先輩のテンポがあるから、今は見守りまーす!見守り隊員でーす!
さ、今日も何かしら楽しい事みつけよっと!!
ちゃんちゃん!!!