先輩がオナ禁と出会った時

先輩がオナ禁と出会った時

ほんの少し人生をよくしよう

ボウズ氏の「オトニー記事」を掘り下げてみた!

こんにちはEくんです!!

 

先日の記事、

senpai.hatenablog.com

について、質問箱等で励ましのメッセージをありがとうございます。また少し先になりますが、先輩と集まろうと言う話もありますのでその時にコピーをして先輩へお渡し致しますm(_ _)m本当に有難うございます。

匿名で聞けちゃう!先輩さんの質問箱です | Peing -質問箱-

 


さて、今日は音と記憶についてお勉強タイムです(^^♪)

以前ボウズさんが「音ニー」の紹介をされていましたね!皆様チェックしましたか?まだの方は、是非下記記事を読んでみてくださいねヽ(=´▽`=)ノ

majestic.hatenablog.jp

Eくんはボウズさんのこの記事を読んで着眼点が興味深く、とっても楽しく読ませていただきました!影響うけまくりです!!

 

今回このEくん記事では「なんでそうなるの?」というメカニズムを、音楽仕事をする僕ができるだけふわーっと解説していきます(≧∇≦)b 

 

※Eくんがボウズ氏の記事から読み取った物の補足記事となります。勝手に記事使ってすみませんボウズさん!許してくださいなんでもしますから!!!

 

 


★入門編・簡単な説明

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大前提として、人の記憶と音はかなり結びつきが強い物なのです

 

例えば認知症患者さんのリハビリでも「懐メロ」や「自然音」を聞いてもらい「当時の記憶を蘇らせる」と言う手段を使うこともあります。

 

案外子供の頃熱心に見ていたアニメのオープニングとか、昔流れていて良く目にしていたCMの曲って、普段口にしなくても覚えていたりしませんか?ヽ(^o^)丿

 

つまり、この記憶の直結を上手いこと使えると「感情のコントロール」もある程度出来るようになります。

 

ボウズさんの記事の場合は

①ムラっとする
②自分の好きな曲を聞く・MVを視覚で見る
③音楽に聞き入り優先順位が変わる
④興奮よりその他の感情優先となる(現実的な思考)
⑤聞いている時に性的欲求(興奮)が抑えられる
⑥聞き終わる頃には少し興奮は弱まっている


と言った流れを上手く利用した方法だぁ!と、Eくんは大絶賛してます(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

ネットでこのような悩みを聞いたことがあります。

 

エロいMMDに使われていた音楽を聞くだけで「ムラッ」としてしまうようになってしまった。

 

MMDとはどうやら、3DCGに音楽やダンスモーションを付けたものみたいですね。何作か見てみました!

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「結月ゆかり 純 MMDモデル」配布中【公式】 - ニコニコ動画


上記の動画のような感じの物を指すようですが、エッチな物の存在も確かに確認しました。実際見てみましたが、ハイテンポな物が多く使われている感じが見受けられました。

 

流れを簡単に言うと‥

ムラっとする
②お気に入りの動画を見て音楽からも情報を得る
自慰による処理
④快感の記憶

はじめはこんな感じで流があります。視覚からの刺激は勿論ですが、音楽もまた脳に対して「刺激」が強いため、何度もくり返し、ムラっとするから動画みて‥としていくと順番が逆転していきます。

①「暇だな」と思う
②暇だから音楽を聞く
③動画に使われていた音楽がたまたま流れる
④その時の快感・映像がイメージされる
ムラムラする(快感の記憶)
自慰

こうなるわけです。

熟練者になれば音楽を聞かなくとも、頭の中でリズムや曲を思い浮かべるだけでムラっと出来るようになっちゃうのです(´・ω・`)

 

それ程音楽は記憶と依存が強いのです。

 

 

「水がチョロチョロ流れる音」を聞いたら、「おしっこの音」を思い出して「トイレに行かなきゃ」と思ったり、「お肉がジューっと焼ける音」を聞いたら「ステーキを食べた味や行動」を思い出して「お腹がへった」と思う等。

 

さらに言えば、事故をおこされる前に聞いていた曲とか、トラウマになるような事が起こる前に聞いていた曲とか…。夕暮れ時に流れていた曲や音。考えるだけでも無意識に刷り込まれているんです。

 

・強い衝撃が起こった時(トラウマ)

・日常的に聞いていた物(耳慣れた音)

・なにかに関連付けて聞いていた物(記憶)

 

 は特に、「はい!おぼえましたよ!あの音だよね!」ってなるのです(´・ω・`)

 

そうなってしまうと、その曲を聞いただけで、映像を思い出したり、感情を思い出したりしちゃうのです(´・ω・`)

 

 

・ノリノリのユーロビート
・マッタリしたチル
・落ち着いたピアノ
・イケイケなロック

など音楽に限定すると数え切れないほどの色々な種類がありますが…

 

音楽ジャンル自体は何だってよくて、それによって思い出されるものが「何か」が重要な訳です

 

「テンポがゆったりした曲は興奮しないのか?」と言われたら、しないとは言い切れません。

 

それらの曲を聞くとき何を思い出しますか?何を感じますか?

 

その曲を聞いた時の出来事や状況が大いに影響していくわけです。

 

例:リラックス曲をかけながらオナニーを1ヶ月続けた。=リラックス曲=オナニーをする為の物と無意識に考えるようになる。リラックス曲ではなく「快感への誘惑曲」へと変身。

 

上記の例はすべての曲のジャンルに言える事です。

 

ローテンポでSAXがJAZZを演奏していたら「エロい」と興奮高まる人もいますし、どんなに「癒し」をテーマにして作られた曲でも「エロい記憶」を持ってその曲を聞き直結すればそれは「興奮できる曲」に変わるのです。

 

つまり、特定の曲を複数人が聞いた時、「おもしろい」「えろい」「楽しい」「落ち着く」感じ方は人それぞれなのでする(._.)


★入門2・耳は案外騙されやすい子

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ただ耳というのは「過去の思い出や状況を覚えている」のは得意だけど、良い意味で適当な面もあり、「騙されやすいかわい子ちゃん」な所も知っておいてください。

 

例えば、よくエッチな声で耳を舐めたような音を出しながら囁くなんて物がありますが、それらは露骨です。初めて聞いた時は「なんじゃこりゃあ。」と真顔で思いました。

 

ダミーヘッドマイクで立体的にする事で通常生活している時の距離感とは違う、パーソナルスペースへ侵入が可能となり、さらに「ムラっと」させるような音色や声色を「わざと」出すわけです。

 

催眠音声といって売られているものの殆どはこういったカラクリが多いのです。

 

催眠導入と言う物がありますが、そういった音声の場合はリラックスと同時にこれから起こりうる「未知の世界」への高まりを長い時間かけて焦らすのです。

 

本当に催眠に特化するのであれば、おっさんの声で良いですから。

 

よーいどん!で「あっはーん」と言うより、焦らし、物語性があった上でキャラクターが出来上がってから「あっはーん」と言ったほうがそれは興奮度は上がるでしょう。それに上手いことリンクされてるのがパッケージ(絵・写真)でしょう。

 

パッケージの絵があるからこそさらに想像が膨らむわけですね。上手だなぁなんて思います。大人のおもちゃとかもそうですよね。基本パッケージに気合入ってるのはそういう理由が大きいと思います。

 

オナニーも同じです。想像の高まりと気持ちが良いと言う興奮材料が重なってからが本番ですよね。

 

何にしても「そうしよう」というからくりは無意識の中にあるものです。

 

さて、話は変わりますが他にもピンク映画の効果音として取り入れられる「クチュ音」「ベッドの軋み」それらは案外簡単な方法で奏されています。クチュ音の場合、ハンドソープを手に出し泡立て手を揉み込むようにする方法、ベッドの軋みは壊れた椅子を揺らす等で付け足される事もあります。映画作品のSEも殆どフェイクです。自然音を録音した物、それだけでは「平凡」な表現になるため、現実のものとは全く異なる物を使いそれっぽい音を出し、上乗せしているのです。そうすることによってより「過激にそしてリアルに」なるのです。

 

ピンク映画などの効果音も職人さんがおられるので、凄い努力だとおもいます。

 

なので、本当は「おじさんが手を揉み洗い」しているだけの音でも、映像がつく事によって「立派な興奮材料」になると言うことがわかります。

 

目を閉じ音だけ聞くことによって、「クチュッ」=エッチな音という記憶のが興奮を煽ります。さらに映像で可愛い女の子やカッコイイ男の子がそのような物を連想させる音を出していたら‥嫌でもそう言う想像をせざるを得ないのです。

 

まぁ…最近のYOUTU●Eでの「音フェチ」はそういう連想をわざとさせてるようにしか見えないものが多くて「(-_-)」ってなるのですが… 

 

それ程、耳というのは案外適当なのです。


★中級・オナ禁と音との向き合い方

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さて、この音や記憶達に対して「オナ禁」でどう向き合えばよいのか。

 

個人的にはそれらの性質を上手いこと使うと良いのではないかと考えます。

それには、知っておいてほしいことがあります。

「落ち着ける曲や音は人それぞれ」

基本的には平常時の自分の鼓動の速さと同じくらいのテンポ曲が落ち着くらしいですが‥でも落ち着くとなるとあっけらかんとしてるのです。

 

アンビエントミュージックが落ち着く
・Jポップが落ち着く
・EDMが落ち着く
・クラシックが落ち着く
・ヘビメタが落ち着く
‥‥
・むしろ音楽じゃなく「換気扇の音」が落ち着く
・雨音が落ち着く
・タイピング音が落ち着く

 

もうお気づきかもしれませんが、歌詞のある曲でなくて良いですし、そもそも計算されたメロディがない自然音でも良いのです。

 

懐かしみながら色々と模索するのもまた療法となります。

 

ただ「苦しかった過去」を思い出すような曲や音は避けてください。音と記憶は本当にお友達みたいな関係なので、記憶の扉が開かれて、トラウマ再発の可能性もありますから。注意してください。


上記でありましたが、エッチな動画に使われていた音楽だけで興奮出来るようになると言う事は逆を返せば「この曲を聞くと○○になれる」と暗示をかけ、その都度きちんと聞いていけば案外簡単に、パブロフの犬のように「あっ‥この曲きいたら落ち着くなぁ‥」と洗練される事もあるでしょう。

 

簡単に例えるなら

「風鈴の音が聞こえてきた」
「あぁ夏だなと思った」

「鈴虫の音が聞こえた」
「秋だなあ」

「鈴の音が聞こえた」
「クリスマスか?」

 

そんなもんなんです。

 

風鈴を聞けば夏を思い出すように、そういった何かを見つけておくと、興奮で我を忘れかけた時、冷静になるカギの1つとなる「可能性」かありますよと言う事だと思います。


★上級・興奮と和らぎを利用する

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懐かしアニメの曲を聞くと当時の事を思い出したり、お気に入りの生活音を聞けば心が落ち着いたり‥

 

それらはその人々の「思い出」や「経験」によって感じ方や捉え方が全く異なるので、「これがオススメの曲!」とはハッキリ言えない部分です。

 

ただ、「一般的」には「テンポが速い」ものは「興奮状態」になりやすく「テンポが遅い」曲は「和らげる」効果を期待されています。あくまでも簡易な実験結果の論文からですが。世の中ではテンポと心拍数の研究なんかもされています。

 

例えば身近でそういう事が使われている場面と言えば、クラブハウスでDJがノリノリのアップテンポな曲を披露した後「チルアウト」と呼ばれる、ゆっくりな曲をあえて流す。これは「興奮状態」を和らげ落ち着いた状態へ戻す、マッタリタイムにしたい等の策があります。

 

ゲームなんかもそれらが取り入れられています。例えばRPGでは、街のなかはほんわかした落ち着いた曲なのに戦闘が始まると「激しい」曲で盛り上がらせ興奮状態へ。ボス戦がワクワクしたり、今から冒険がはじまるのだ!とワクワクしたり。

 

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アニメだとOpで「盛り上がる」曲を使い興奮+引きつけEdで「ゆったり」させる事も時にあります。盛り上がらせたまま終わりたい場合は、のりの良いOpを作中に出して「盛り上がり」を作るのも一種の策略です。よくありますよね、作中のめちゃくちゃ良いシーンで耳慣れたOPがかかり「うおお・・すげえ」ってなるやつ。

 

それをふまえて言えるのは、全てとは言えませんが、音楽や音は使い方によっては「己の感情をコント-ロールする鍵」となり得るという訳です。


★僕と音の付き合い方

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音楽は「体感型」なので「記憶に残りやすい」と言うのもあります。

 

だからこそ言えることは

・自分を落ち着かせる(癒やす)音楽または音を見つける

・自分を元気にする(はげます)音楽または音を見つける

・自分を大切に

・自分を褒める

 

事が効果はあると思います。


元気になる音楽を聞きながら、自分の一番楽しい事をやったり、「今日がんばったな!」とほめてあげたり‥

 

ただここで重要なのは
落ち込んだ時の気分や言葉を楽しい元気のでる曲の時に持ち込まない

これに限ります。

 

同じ曲でも「嫌な事や落ち込んだ時にはこれを聞こう」と定着させない事が大切です。「元気になれるからこれを聞こう!」とする方が良いです。

 

どういう事かと言うと、もう一度言いますが音は記憶や行動と共にあります。

 

どんだけ元気の出る曲であっても、「落ち込んだ‥元気出さなきゃ‥聞こう」これだと、「元気の出る曲」ではなく「落ち込んだ時に聞く曲」へと変身します。

 

ポジティブな曲のままにしたいのであれば、聞いている最中に「今日は○○で失敗して‥はぁ‥」と考えるのではなく、無理にでも「明日から頑張ろう!今日は自分なりには頑張ったよ!」とポジティブな印象を持たせておくべきです。

 

音がメンタルに与える影響は大きいです。良いように使うことができれば「ポジティブや懐かしみ」となりますが、使い方を間違えると「簡単に落ち込め、ネガティブになる」ものです。

 

さらに言うなら、たかが「音」ですか、「簡単に興奮」てきる材料であり、また「簡単に興奮を抑えられる」物でもあるのです

 

全ては使い方次第です。

 

勿論、興奮材料を抑える物としても上手く使えればとても力強い味方になりますが、個人的には音楽または音は、耳から取り入れるお薬だと思っています(≧∇≦)b