オナ禁で読む人間失格
どうも、先輩です。
皆さんタイトルはご存知かと思います。
太宰治(だざいおさむ)って言う人は大変面白くて、
薬中、左翼運動、心中未遂、自殺未遂のホットな青春時代を過ごしたのに女性からモテモテでなおかつ小説家って言うイカレ野郎です。
人間失格が有名過ぎて、薄暗くて重い作品ばかり書いてるイメージなどあるのですが、実は ポップな「走れメロス」 とか 先輩の好きな 「パンドラの筺」ていう恋愛小説も書いちゃったり。
いろいろ人間味溢れるハートフルな人なので先輩は大好きです。
気になる人間失格の内容は
・裕福な家庭に生まれた主人公
・「人間はなぜ生きなければいけないの?」と世間を恐れて、道化を装い、周囲を欺き、自分の本当の姿を隠していた少年時代。
・やがて主人公は 拒む と言うことが出来ない青年へと成長する。
・ある日主人公は画塾で六歳年上の男と知り合う。
・男は主人公に酒、タバコ、淫売婦を教える。
・人間恐怖から逃れるために快楽に溺れる主人公。
・幾度となく愛を求めて複数の女と関係を持つが幸せになる事を恐れ、苦悩し、孤独になる。
・最後には最愛の妻にも裏切られ、より酒、薬に溺れ、廃人となる。
坊ちゃんと人間失格の2冊を買って先にこっちを読んだんですが……
マンガのクセにやたらとヘビーです…
カフェで頼んだワッフルの味があんまりしませんでした。
率直な感想を言うと
マジ欲に溺れる人生は悲惨です。
チラッとマンガの中で少年時代に屋敷の下男や女中にオ〇ニーを教え込まれ、辞められないって言う描写があるのはオナ禁に通ずるモノがありますね。
主人公を見ていて先輩は思うのですが、
幸せは主人公の目の前に転がっていたのです。
何も父親が期待する、立派な人間になる必要もなく、ただただ平凡な普通の人間で十分だったのです。
そして立ち直るチャンスはいくつもあった、だが主人公の選択は快楽に溺れ、目の前のことから逃げること……
先輩の言葉では説得力が無いので太宰治の言葉を借りて言わせていただくと、
「弱虫は幸福をさえおそれるのです」
先輩も人生の暗黒期、他人の幸せを喜べず、そしていざ目の前に幸せが転がってきたとしても受け止めることがとても怖かったときがありました。
「つかの間の幸せなら期待するだけ無駄じゃないか……」と
「それなら孤独のままが良い」と
でも今なら言えます。
「目の前の幸せに飛び込んで良かった」
「この先どうなるか先輩でも分からないけど、しっかり育てて行こう」
って言ういたって普通に前向きな気持ちをキープ出来てます。
オナ禁をする意味に目標の達成や自分自身の成長のためなど理由はそれぞれありますよね。
1つの考え方として捉えて欲しいのですが、
人それぞれ幸福の形は違いますが
いざ目の前に幸せが転がって来たときに
幸せに向かって飛び込める
状態を作るためにオナ禁をしてみてはどうですか?
しっかりとその時が来たときの為に準備するんです。
もちろんオナ禁を通して自分と向き合う事にもなるので、自分の嫌なとこ、受け入れたくないところにも目を向けて苦しい思いをするかもしれません。
熱心に真面目にオナ禁に取り組んで悩んだり、失敗して苦しんでいる人を良く見ます。
ですけど、
その時が来たらオナ禁の事なんて忘れて飛び込んでくださいね!!
少々忘れてもオナ禁で身に付けたモノはそう簡単には離れていきません。
オナ禁にチャレンジしてるだけでも皆さん全うに自分と向き合っています。
(ちくいち自分から逃げてる主人公に比べりゃ皆さんの方が良い男に決まってる)
幸福になることを恐れないでくださいね!!