空想から現実へ
「LIFE!」
吹き替えを芸人の岡村隆史さんが担当したことと、E君のお母さんが観てE君に観ることを勧めたことで有名な1本です。
最初は先輩もこの作品がちょいとミーハーっぽいかなと思って敬遠してたんですが、、
●3つ以上YESと答えられた方、これは“あなた”のための映画です。
□毎日毎日同じ生活を繰り返していますか?
□仕事で大きな失敗をしたことがありますか?
□空想することはありますか?
□大切な誰かのために、夢を諦めたことがありますか?
□変わりたいと思っていますか?
出典LIFE!/ライフ 20世紀フォックス ホームエンターテイメント
↑これに先輩も当てはまったのでまぁ暇つぶしになるならと借りたところモノの見事にハマりました。
毎日が同じことの繰り返しで、うだつの上がらない妄想癖のある主人公
先輩もよく空想したりするのが好きです。
小学生の頃は下校の時に一人空想しながら歩くのが本当に好きでした。
こんな人です。
出版社に勤めてて写真の管理なんかをしてます。
なんやかんやあって会社が買収されて担当していた雑誌が廃刊になるので最後を飾る雑誌の表紙を飾る写真を確認しようとしたところ
主人公 「ネガが無い……」
と言うことで、写真家を訪ねて世界中を駆け巡ることになります。
アイスランドやアフガニスタンに行ったり、ヘリから極寒の海にダイブしたり、噴火に巻き込まれたり、
別にそんなノリノリで行ってるわけじゃないんですよ、アワアワしながら、どうしよどうしよって慌てて、
「もうええわ~!!!!!」
って感じでヘリに飛び乗ったり、海へダイブしちゃったりするんですよね。
そんなことしてたらだんだんと凛々しい顔つきになってきました。
主人公の成長というか、殻を破ったって感じも嬉しいんですけど、その他には大自然のパワーが凄いです。
海、山、噴火、野生動物、たまにドキュメンタリー見てるんじゃないかって勘違いするようなスケールの大きさです。
その中で先輩が一番好きなシーンがコチラ!
何もない大自然の中をスケボーで全力疾走するシーンです。
自然とひとつになって無になってます。
なんの取り柄も無さそうな主人公でしたが、実はスケボーの名人で、スケボーしてるときだけは本当にカッコいいんです。
何かひとつでも特技なりなんなりあると本当輝きますよね。
先輩も最近は毎日トランペット吹くようにしてます。
結局は主人公は仕事を失ってしまうんですが、
そこに悲壮感なんてないんですね。
未来に起こりうることに期待と希望を持った顔をしています。
そりゃ、何度も死にかけるような体験したらどうってことないですもん。
もちろんこれは映画なのでいきなり海外に行ったりするっていうのは難しいと思います。
第一、2時間でここまで変われないですしね。
でも、キッカケさえあればやってみてもいいかな?なんて背中をほんの少し押してくれる一作です。
それと、体験することによってイメージが大きく変わっていくことも教えてくれます。
主人公を見てもらうと分かるんですが、チャレンジしたことによって悩みが悩みでなくなってくるんですね。
どれぐらいなものか自分で把握出来たら、恐怖や不安なんて大したことないんです。
先輩はトライする前に不安になるタイプなのであと100回は見ます。
ではでは